ガラ箱を探したらトランスを実験的に作ったコアーが有ったからこれを再加工して使う事にした。
作った回転子を合わせて回してみたが、僅かエラーがあって、回るが音がするから、オリジナルがどうにか使えないか、ヤットコで掴んで回してみたらバラせた。
こういう時はボンドは都合が良い(笑)
内歯車が使えれば、都合が良いからガラ箱にあった歯車をバラして、作る事に。
バラしたシャフトは2.7mmで、内歯車の内径は2.35mmであったから、これだとキツ過ぎるから、2.45mm迄削って圧入した。
先尖りは前回同様に削った。
サイズを合わせて作ったから、板へ挟む事が出来る様になった。
借り回ししてみて、スムースな事を確認。
やはり合っている歯は良い。
コアーを加工。
隈取コイル用のスリットを切った。
手でも1mm残してスリット切り出来るモノなんだなぁ(笑)
歯が1mm位ある。
ハーフトラック ヘッドが作れるかな?(^^;;
技術ノートによれば、ヘッドギャップは、ギャップ面の片方にハンダメッキして余分を叩き落とした表面は25μmか30μmになるから、これを合わせて研磨すれば、録再ヘッドが完成する。
削除ヘッドは、ダブルギャップにして60dB以上の削除率を稼げる様子。