A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

EverHot

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朝から自販機の価格設定変更日時の設定をしてくれだとか、まーぁ色々と狭い家の中でバタバタ。

自販機の設定をしようかと思ったら、上からお声が掛かって、“給湯器が壊れたぞーい”

あぁ、電池切れかなぁ...と思っていたのだが、交換してもやはり無反応。

カバーを外してボイラ部分を見てみると、なんと水没?!

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すぐに水抜きドレンを外したが、時すでに遅し、真っ赤に錆びてしまう。

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抜いた後だが、20mm位水位があって、プールになっていた。

排気ダクトから、先日の台風で逆流したのか、なんなのか。

水漏れはしているけど、ここまで漏っていないと思ったのだけど....

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とりあえず水抜きして、高圧配線とを拭いてやって漏電がなくなり、通常通りに。
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にしても、少し見ない内に、結構キテルなぁ...

購入は昭和43年(?)だったか、給湯器にしては、かなり年寄りの部類と思われ。

昭和30年代の初代は、マッチを投げ込むタイプだったとの事(笑)

交換して今の自動着火タイプに。f:id:A2laboratory:20190927115004j:image


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点検して、ボイラを清掃。

カバーを戻す。
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東京ガスが点検に来ても、営業マンみたいなのは、売り込みと、危険物みたいなシールを筐体にベタベタと勝手に貼って行くから、もう来ないでくれと追い返した。

その後は技術部門が幾度か来たが、若過ぎて見た事も無いし、使い方も分からない、ウチで売ってた物なんですか?と問われる始末(笑)

ただ、手入れをしている為か、一酸化炭素濃度試験をしてもらったら、非常に低くて現行品と大差無い値で合格を得ている。

内部には触らないでくれと言われているが、そうじゃなきゃ維持出来ないのは分かっていると思われ。


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検査。

口火点火、維持 OK
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水圧検知バルブ、OK

 

これにて終了。

昨日風呂入った時、少し点火し難いかなと思ったけど、3秒以内には点火出来ていたから、此処まで凄くなっているとは(^^;;