オートマティックというと、ガラードが我國では今も昔も有名だろうか。
BCシリーズが家庭用としては一番古いのかな?
何故か昔から巷に良くあったのはガラードの様に思う。
AシリーズのA70(Laboratory Series)を使っていた頃もあったけど、上に乗せておいて1枚1枚落下して来るタイプ。
リムのゴロの所為でS/Nがかなり悪かったが、エラーは少ない。
センターを交換するとシングルも演奏可能。
交換シェルとか、スピンドル等、全てセットが今は少ないかも。
資金難の時に手放し済み。結構安かったかなぁ(;´∀`)
他にも、同じ様なデザインでPHILCOのオートマティックは、三角形のカバーにランプが付いたアームが特徴的な、”ビーム オブ ライト“があったり。
欲しかった時期があったけど、流通数が少なくて、Junkでも高価で。
大体フィルコは何でも高い(^^;;
こんなの。
今でも安かったら買ってみたいかも(笑)
V-M社 Tri-O-Maticもポータルでチェンジャーになっていたりと、まぁ落下型のチェンジャーは数多い。
ベッチン貼りのテーブルが時代感。
アームはバネで針圧調整型。
Xtal(ロッシェル塩)
機械は案外コンパクト。
3つのディスクサイズを自動判別出来る。
エンドは機械検知、自動停止。
一番最後のディスクが演奏終わっても、モーター停止の自動停止機構がない設計で、ループになっちゃうという機械(;´∀`)
コスト下げ過ぎw
なので、最後の曲が何度も掛かったと思ったら、自分で停止する式w
まぁ、音が無くならないっていう仕様かな(;´∀`)
緑コブラが、LP演奏用
茶色コブラがSP演奏用(オート)
ゼニスの機械はオール機械式ではなく、エンド検知を電気的に行なっている。
どんなディスクでも、エンドで少し内側に潜れば、定期的に解放されるリン青銅の接触子によって検知される。
カートリッジはコブラの高周波バイアス式であるから、針圧は軽く、鉄板のプラッタにも寄せられず、理に適っている。
一番近年(昭和)だと、Technicsがオートチェンジャータイプで、LPの連続演奏が出来るタイプを売っていたりした時期があるが、実物を見たことはない。
稀にオクに出ているけど、付属が揃っていない気がする。
似た様なので、ELACもある。地味に出回っている感がある。
多分ベルトドライブだと思うけど、リムなのかな?不明。
他にも、裏表が再生出来るタイプだったりもあって、大概大型のが多いのだけど、落下型でも両面再生出来る型もある。
しかしながら、結構縛りは多くて、10吋のSP盤だけとか、7吋シングルだけとか。
そんな中でも、LPだろうがSPだろうが、7‘シングルだろうが、なんでもOKなのが、ThorensのTD224。
積み重ねて再生しないっていう、チェンジャーにも凝って、音にも凝った、完成度。
ただ裏面の自動演奏は出来ない。
一枚一枚、裏表で再生する機械は他に、ガラードやリンカーン等があるが、これも実物は見たことがない。
ガラードRC-100、大きさからして、多分民生向けじゃないと思われ。
センタースピンドルを掴んで裏返し、吐出しをする感じはトーレンスに似ている。
ケープハートの機械は一番丁寧かも。
オートミューティングとか、シェルとか、色々凝ってる。
リンカーン。民生用でプラッタごと裏返すタイプ。
多分サイズ指定あり。モデル50
同じくリンカーン。モデル70
オートミューティングがあるのか無いのか(;´∀`)
結構荒々しいw
3つのコロコロを上手く利用して逆さ回転で裏面を再生するタイプ。
結構珍しそう。
まぁ楽をしようと色々な物が世界には出揃っていますなぁ(; ^ω^)