A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/07/16

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どんなデザインにしようか、色々考えたけど、MTが入ると段ちになって、ミテクレがシックリこない。

でもって、OPTの分が空き地になると、間が抜けていて何か気持ち悪い。


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気分転換に、昔に大阪の共エレさんで買っておいたマジックアイ  6E2を出してみた。

何本か買ったが、ガラスが悪いのか割れ易くて1本オジャンにした記憶。

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チェックしてみると陰は良く出るが、あまり綺麗ではない。

多分グリッドかが被っているのではないかと思う。

6E5の方が緑が強い。

6E2は青みが強い。

マジックアイはただ光らすモノと思っている方が多いであろうが、使い方次第では増幅しながら、信号レベルを表示させる事が可能である( ̄∀ ̄)

知る人ぞ知る、超ケチケチな使い方も可能なんDA!(爆)

 

 

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そんなこんな、また次回はマジックアイを増幅段に入れ込んで作ろうかとデザインを考えた所で、今回分のデザインが決まったので、加工。

ボロいけど、やっぱり並木じゃないと(o^^o)

機械的にも耐久性的にもバランス良くて、デザイン迄も手抜いてない所がお気に入り。

前の工場で使ってたのは、1960年とかだったと思うけど、古ければ古い程、デザインは凝ってて、新しくなればなる程、デザイン性が削られて軽い感じになって。

自分の所のは1970年代じゃなかったかな。(後で見てみよう(^^;;

土台の鋳物の部分が一回り小さいのと、油受けの彫り込み枠が省略されている。

モーターテンションのレバーは、古いのは鋳物だけど、新しいのは樹脂で、生憎 割れちゃって半壊している(^^;;

50年も経てば、まぁ何がしか壊れていても不思議じゃないが、適当に手入れ入っていれば問題は無いわけで。

 

適当:適切に当たっていると書き、適切な処置をする意。若い人の言う、“テキトー”は、不適当に相当と思われます。

良く誤解されるので、書いておきます。私も若いですが(爆)

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アルミ鋳物は加工がし易い事。ただ高価。

サイズもあまり選べなくて。

SS、SUSが一番面倒かな。送信機向けのシャーシはSSが多い。重くなるから配慮かな。

最近は売れないのか、シャーシも高くなるし、種類が限られて来ちゃって、肩身狭い。

ホントに無くなったら、板金屋に頼めば良いけど(^^;;

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サクサクと組み立ててみた。