ゼンマイは加工して継ぎ合わせる事にして、溶接はやめた。
機械はバラして洗いにかける。
超音波も良いが、やはり手洗いの方がチェックも兼ねられて良い。
テンプ部はユニットになっている。
交換が容易な様にか、それとも別製なのかも知れない。
とにかく、古風そうな作り方に見えて、新しく効率的な製法をやるのがEUといった感じ。
部品数は少ない構成でよく出来ている。
ゼンマイは巻き過ぎ防止にストッパーが付いていて、配慮されている。
組み立て。
ゼンマイはまだ加工していないので、この状態で良く動くか検査。
ちょっと力を与えてやると動き出すので良好。
ゼンマイ部分もユニットになっているので、簡単にアクセス出来る。
修理も効率的な様に設計されているという事。
後々まで考えて物作りをしていると言える。
ちなみに、made in france という表記になっていたので、おそらく輸出向けなのかなと。
国内だけに出荷した品物の多くは、fabrique en France という表記が目立つ。