A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/03/14

昼前に出て午後着。

お線香をあげさせてもらって、お昼を頂いて。

孫みたいと喜んでもらって(^ω^;;)

出てきたトランス類と工具を譲ってもらって帰宅。

 

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動作確認は出来たから、仕上げて完成。

 

ちょっとクオード回路を含めた感じで、アレンジが掛かっているものの、低域は豊かでドッカンと凄い下が出る。

しかしMS737の悪い癖、暫しのブーミーになる部分を少しばかり引きがある様な制動が掛かっている様に聞こえた。

FMは出過ぎな位にボフボフ。
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オーバーオールNFを外したところ。
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オーバーオールIN。

-15dB下がってフラットに特性上はなる。

聴感上はピークの出方が変わってくるであろうから、実際にはスピーカーのVCインピーダンスとの関係で波打つであろう。

連続音では綺麗なフラットが得られる事が分かった。

 

オーバーオールOUTの方が小さい音でも充実した音が出ている印象があって、f特性的には変化した様な気はしない。
オーバーオールINの場合は幾らでも音量上げられる印象で、充実して聞こえないから音量で満足しようと走し出しているのかも知れない。

聞き比べると、綺麗に整頓された音ではあるけれども、やはり石に近く、現代的な音になる様な傾向に感じた。