昨日の続き。
また電話があって、片付けをすればする程寂しくなってしまってどうしようもないが、また色々出てきたから持って行かないかと。
それで急遽明日また高尾に行ってくる。
お昼を一緒に食べましょう。って、炊き込みご飯と鶏のコーラの煮付けを作ってくれるそうな。
好き嫌いは何があるのかと訊かれて、とりあえず“酸っぱいもの”と言っておいた(笑)
それとあまり食べないから、田舎(?)みたいな大きいテーブルに、大皿で出してもらっても食べ切れないからね(^ω^;;)と言っておいた。
コーラの煮付け?私は食べた事が多分ないだろうな。甘塩っぱいのだとか。
まぁコーラじゃぁ甘いだろうけど(^^;;
そんなで、パパの手製のアンプは、其の儘使うには危険だから、手直している所と伝えて、今度懐かしみに、私宅へ行っても良いかと言うから、それも歓迎であるし。と伝えて。
そんなで、今日のうちに組み上がったから通電してみた。
回路が一部繋ぎ不良であったが、実際の動作はどうなるのか実験しなかった。
音は問題なく出た。
しかしながら、かなり歪んでいる。
何だろうと調べると、アンプより入力側から歪んでいる。
iPhone6sへ繋ぐと酷くクリップして使い物にならなかったが、14では問題なく、クリップしない。
対応のマッチングがあるらしい。
ただ、無音状態でも高周波が100mVも出ていて、良いDACではない。
まぁまぁ、こんなに小さな機体であるし、欲を言ってはならないとも言える。
これが世間じゃ普通当たり前なのであろう。
ただ、凄い事に気付いて、抵抗を1本入れるだけで、この高周波が消せる事が分かった。
なるほど、これは良い事を知った。
現代機材との組み合わせを想定するとして、今後役立つであろう。
部品は元から付いていた物を其の儘使い回せる物は使ったが、寿命が来ているのもあって、107vに対して1vの漏れを生じているカップリングが1つあった。
バイアスは+1vしているのと同じであるから、カソードバイアス引く事の1vである。
電流はやや過多になる事になる。μの高い高感度の球であれば、この1vが大きい事になる。
6GB8はバイアスが14v出ていて2つで83mAだから、暫し鈍感な方だと思う。
それであっても、不良部品は交換した方が良いのは言うまでない。
その半壊れの時の音が良いと思うかは、好みであるが、持続は毎回しないから、毎回違う音が出ていると思った方が良い。安定性は悪い。
何故ならば、壊れてきているから。これが結論である。
とりあえず、何時迄聞きに来られても良い様には出来たから、急ぎはひと段落した。