A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

UX-50pp

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先日巻いたIMT。

そこ迄は良かったが、作業台に行く迄の通路(?)が部品在庫で埋まって通行止めに。

片付ける、積み上げる。で、ようやく通れる様に。

久しぶりの元の作業台は埃が積もって、時間経過の長さを思わす様な状態に(^ω^;;)

始めて1年経つけど、こんなにも廃れるモノなんだなぁ(ーー;)
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測定器は不良品同然。

ディストーションメーターの信号は出ていたが、メーターが動かず。

これではDist%が分からない。

まぁまぁ、専ら歪みが何%あるかなどと言うのは、エンドユーザーが知った所であまり意味のない話で、研究設計に於いて知っておきたい観測データにしかしないものと思う。

最終的には試聴して良し悪しを見た方が、余程正確に思う。

結論は、好み。

人それぞれに違いはあるが、私が良いとする好みにお客さんが合うならば、買って頂いて。

あとはカスタムして行くかは、お客さん次第。

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そんなで久しぶりの通電。
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やはりナローに聞こえる。

中高音上がりで、UX-50の当時のセットらしい音の質感である。

スピーチアンプ、ラジオ。

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CRを挟んでLのfピークを変化させてみて、調整すると、中高音の山が凹んで、ワイドになる事を確認。

あとは最終調整として、これで設計は完成として、シャーシに乗せて、回路上で上手いバランスをとって仕上げるつもり。