コイル定着が進んでいたから組み立てる。
オルトフォンよりも発電電圧は大きく、高出力MCのEvo3よりも断然小さい。
中間的な発電具合で、オリジナルの巻き数には遠く及んでいない事が明確になった。
更に、位相が反転しているのである。
これは全くもって、灯台下暗しというか、不覚の至りだった。
カンチレバーを右にチャックし、矢印の様に巻いたのである。
そうすると、ディスク面から見て、左から右巻きの具合に両方がなる。
本来であれば、上から下向きに左右が交差していなければならない。
これは接続を逆さにすれば問題は解決するが、全く気付かなかった。
また1つ勉強になった。