A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

GRADO MC 試聴

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コイル定着が進んでいたから組み立てる。
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オルトフォンよりも発電電圧は大きく、高出力MCのEvo3よりも断然小さい。

中間的な発電具合で、オリジナルの巻き数には遠く及んでいない事が明確になった。

 

 

更に、位相が反転しているのである。

これは全くもって、灯台下暗しというか、不覚の至りだった。

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カンチレバーを右にチャックし、矢印の様に巻いたのである。

そうすると、ディスク面から見て、左から右巻きの具合に両方がなる。

本来であれば、上から下向きに左右が交差していなければならない。

これは接続を逆さにすれば問題は解決するが、全く気付かなかった。

また1つ勉強になった。