先日、金属加工をやるならと、一気に色々と加工をしたのだが、アルミ、鉄は何ら問題なくいつも通りだった。
アルミは粘って軟っこいから、歯はなるべく力を掛けてガンガン削って。
ただ、割と早くに刃が切れなくなるから、グラインダで研いで。
鉄はシャクシャクしてるから速度上げて。
とまぁ、その辺りは工場でやって来た事そのもので別段同じなのだけども、真鍮の板はシャクシャクの中でもシャクシャク。
本当は鉄切りのドリルではなく、刃先を平に研いだ真鍮用を作らないとならないが、えぇい。とやったのがならなかった。
つかみしろ部分も小さい上に薄板。
危ない感じは分かっていたから低速にはしていたけれども、案の定、回されてしまって。
爪が剥がれ、その時は血は出ていないと思っていたが、後々に別の指の爪との間で出血、爪の中が紫色になって。
結局、爪が剥がれて甘皮だけが残った状態で、これまた触るとゾクッとする痛さの様な独特の刺激があるだけで出血せず。
そんなで実質的な血と涙(?)が伴い作ったWE555のメッシュ板のフレーム。
これに極細かい網をハンダ附して。メッキはどうするか。素地の儘で良いかな。
転がったネジを拾おうにも爪って重要なんだな。と痛感して感じる。忘れているとかなり痛い。
でもって、これまた忘れていると、重い物を掴んだ拍子にピリピリとした痛みが走って、爪との間の肉が爪から剥がれて再出血するし。
ジワリ痛みが加速してくる嫌なやつ。
重い物と石鹸で手を洗わなくてはならない加工は暫しお休みにして。