A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

555 フィールド電源

前回からの続き

f:id:A2laboratory:20240115173211j:image

今回はまた塗料を変えてみた。暫し高価(^^;;

f:id:A2laboratory:20240115173208j:image

裏側も同じで吹くと高く付くからマット黒で。
f:id:A2laboratory:20240115173153j:image

部品を乗せ込んで下板との高さを見て金鋸で切って。
f:id:A2laboratory:20240115173217j:image

組み立て様子見。良好。
f:id:A2laboratory:20240115173214j:image

配線を済ませる。
f:id:A2laboratory:20240115173202j:image

下板の整流部分との繋がり具合を確認しながら組み立て。
f:id:A2laboratory:20240115173159j:image

各ネジ締め込んで完成。

塗料は高価なだけあって(?)ナットを回しても傷になり難い、結構な塗膜が形成されるらしい。

全く結構。
f:id:A2laboratory:20240115173205j:image

通電試験。

無負荷9.6V

元はリーク抵抗が無かったから、無負荷で通電すると充電しっぱなしになって、負荷を繋ぐ時にバチバチやって気持ち悪かったから、改良した。

数秒で抜ける。

メーターは出力電圧監視用。

f:id:A2laboratory:20240115173156j:image

レオスタットは555向けで(1.5A)時に中間程にある時に7V得られる。

597の場合は1Aだから暫し深く。

セレンの内部抵抗も割と大きいから、ダブルにしてあるものと思うが、割とレギュレーションは悪いから、幅は暫し広くとってある。

f:id:A2laboratory:20240115173150j:image


f:id:A2laboratory:20240115173148j:image

t5の板はなかなか重厚であるし、安定もかなり良い。

アンプ作ってみるかな。

これにて完成。

 

ここ最近は予算の大きいお客さんが多くて、ケチらないで良いから高価な部材を容易に揃えられるが、当たり前の事かも知れないけれど、高価な材料なだけあって、物は良いし、良質な物が出来る。

元の部品0- 新規部材調達加工31k- 電材20k- ST51k- ▲1k- T50k-