A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/01/11

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オルトフォンの続き。

巻き上げたから全体を定着させてダンパーを入れる。
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パイナップルの様なダンパーゴムに線を通して押し込む。
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線の太さは0.04mmだから、ダンパーのセンター穴は0.8mm位はあるかな。

支持台が大きくて乗り上げるのに手間食った。
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線を引き出し処理する。
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もう1枚ダンパーを挟み入れたら部部品完成。
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カートリッジ本体へ乗せ込み。
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コアを挟んで調整。

線を端子へハンダして完成。

導通試験をして問題のない事を確認、これで終わり。

 

 

シェルは私は持っていないし、部品単位で持ち込まれて、コイル巻き直しのみの御依頼だから、後の部分はお客さんに任せる。

元々ギャップは狭く、ビビりそうであるが、問題無いとの事であるから、問題ないであろう。