A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/01/10

親戚が久しぶりに集まったが、物が多くなって座れるスペースが少なくて(^ω^;;)

親戚の多く集まる印象がある田舎は、家も広いから良いよなぁ。

でも私が広い所へ居ても、すぐに物で埋めちゃうかも知れない(^^;;

狭い方がある程度のリミッターが掛かって良い場合もあるのかも知れないと思ったり。

 

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オルトフォンの続き

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Lchを巻いていく。
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合間、定着待ちとで一休さん


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0.04mmの線を綺麗に、2層で巻くのはハッキリ言って、面倒であるという事(^ω^;;)

ただ、面白い事に数やっていると、慣れが来るという(笑)

ストレスレベルが格段に変わっている。

初っ端は正直嫌になって、何度も断念したくなる程の苦痛を伴っていたが、今はやれば出来る。という不思議と完成が見える様で、暫しの安心を感じる。

コイルの長も定尺で切っておけば、問題なく巻ける。

引っ張りテンションの掛け方も、これ以上で切れる、これ迄は大丈夫、と分かる様になって来たから、コイルの目を揃えるのもやや楽になっている。

そんなで、ORTOFON工場職人は恐らく1日何個も作りそうに思う。

もしかすると、コアを挟んでグルグル回している可能性が考えられる。

コイルをコア固定で巻いていくのは手間である。

合理的に考えたら、これだけの代物を加工するだけの技術があるならば、コアを回すジグを作るのも容易い事に思う。

DL-103はポールに巻いているが、これだと掴みシロが不安定で難しい。

角板に規則正しく巻いていれば、柔らかにクランプすれば問題ない様に思われる。

 

今は多量に修理依頼がある訳でもないし、ジグを作る程でもないかなと思うが、今後の量に応じて考える事にする。