店をやるというのは様々な客が来るのは分かる。
腰が低く、品物にも理解がある、相手に思いやりのある大変に有り難いお客さんもいる。良い取引だった、こちらこそ、またよろしく頼みたい、そう思う。
私も感謝であるし、その様に見習いたい。
という双方気持ちの良い取引もあれば、真逆もいる。
非常にその対応をするだけストレスである。
私がフランスへ行った時に、店主というだけあって、客は店主に従わなくてはならないし、店主に感謝するのは当たり前だと思った。
売ってくれてありがとう。という訳である。
店主が片手電話にレジを通している事もあれば、席をその場で立つ事もある。
お客は戻るのを待つか、買い物カゴをその場に置いて出て行くかの2通りの様に思われる。私もそれに遭遇して待った事は幾度とある。
然し乍ら、我が国では“お客は神様”だの“もてなし”だのと、欧州とは逆さに思って店員を見下す輩がいるのも多い。
私のやり方は欧州に倣いたいから、申し訳ないが、特に通販はお客が神様だとは全く思っていない対応をさせて頂く。
子供が駄々捏ねて自我を通したいとする様に騒いだ所で、無視が始まると思って頂きたい。
お客の都合をこちらに押し付けて毒を吐かれても迷惑である。