A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2023/08/16

ATOの続き

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メモ書きで思い出した。

この機体には、接点復活剤を塗布したのである。

他にも色々塗って試していたいたが、現在動き続けているのは、全く何も塗らずに、鏡面に接触子を仕上げ、コンデンサを追加した機体である。

具体的に、この接点復活剤を塗った接触部がどの様になったのか、これを確認。

接触する面が、黒くなっている。

粉っぽい様な雰囲気。カーボンか?

片寄しているが、かなり小さいから少しの曲げも折れる危険があるから止めておく。
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磨いて洗った。
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その接触子を受けるシャフトも油分かで錆が発生していた。
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磨いて洗い。
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固定子の接触子側は特に変化はない様であるが、白っぽい?
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銀のカラが巻いてあるのか分からないが、何か巻いてある。

これも磨いて洗った。
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接触子にある段差に乗り上げている様に黒くなっていたから、高さも調整。

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動き始めたが、さて何日動くのか。

コンデンサはやはり必要なのか。

コンデンサがあると、接触が切れた瞬間の充電によって引き付けを起こす。

従って、暫し振りは大きくなる傾向を見せる。

元々はコンデンサは無いから、オリジナルでは如何程か。