A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

SL1 複製

CAT SL1の続き。

回路図がCATのオリジナルではなく、多分基板追いして書き出した物と思われ、怪しい点は多いが、シミュレーション上の事であるから、一旦組んでみて、カットアンドトライで修正していく事にした。

f:id:A2laboratory:20230529224719j:image

加工…

f:id:A2laboratory:20230529224714j:image

組み込み確認…
f:id:A2laboratory:20230529224710j:image

問題ないから組み付けて行く。
f:id:A2laboratory:20230529224712j:image

予め実体配線図を書き出しておいたから、部品配置は決まったも同然で。

f:id:A2laboratory:20230529224725j:image

お客さんにメールを入れて揉んで、mk2のRIAAデコード回路で組む事になった。

もし万が一の事も考えて、RIAA時定数のユニットとした。

気に入らない場合に交換が多少容易。
f:id:A2laboratory:20230529224717j:image

カスコード繋ぎは上下をユニット間で行うが、これがまた上下を間違えてハンダしてリードを切り落としたりで、大変手間を掛けてしまった。

f:id:A2laboratory:20230529233224j:image

込み入って、CATの大きいフィルムコンが入らなくなったから、L成分少なめのフィルムコンに変更。

丸々している方がハイエンドらしい音作りになりそうである。

AuxラインはCATの丸々を使ったから、ここはCATな味が出そうだ。

 

増幅は殆ど完成だから、B回路を組む。