続編
フィラメント断の、12Y-R1は手持ちの123號から借りて試験。
AFは動作して音は出ているが、受信が上手く無く、異常発振を起こす。
ハイパスのCRのReが2Mであるが、8メグ超え。
Cは250p指示であるが280p程で500V絶縁試験で問題ない。マイカドン流石耐久性が良い。
ペーパーワックスは絶縁低下で100k程と使い物にならず。
アース線の部分に1個残したが、これはシリースに入るから、古い方で絶縁が低下していても、その前でカットされているから問題なかろう。
局型123號 試験 pic.twitter.com/9c5Gt6VI9r
— A2Laboratory ぼやき部門 (@a2laboratoire) 2023年3月14日
iPhone14、割りかし其れらしい音が録れる様である。
単体で再生しても低い方が、この筐体の大きさで結構なもので、時代の進歩を感じる。
寫眞も暗い場所でもかなりの感度で、やはり進歩を思うが、所謂デジタルカメラに近くなったという印象で、銀塩には及ばないであろう。
手間が掛かる事の方が濃い物は得られる、そう感じる。
簡単は薄い。
とりあえずまだ不安定要素があるが、様子見しながら次の修繕箇所に取り掛かる。
バネの紛失したスイッチ。
お客さんがバネを掛けてやったそうだが、上手く行かなかったそうである。
幾つかバネを巻いて試作研究しながらオリジナルを活かす。
どういった形状にしたかは企業秘密(笑)
面を磨いてやって仕上げ。
局型123號 pic.twitter.com/4eZGA7GKTR
— A2Laboratory ぼやき部門 (@a2laboratoire) 2023年3月16日
バリコン周りが怪しかったから、一度バラして接触面の改善。
絶縁雲母の清掃。
再調整。
簡単なアンテナで5局は聞けるから、まずまず。
マグネチックとを配線してスイッチを組み付け仕上げ。
私の持っているセットはもっとボロいし古いかも(?)
この機体は状態がスコブル良い。
とりあえず様子見。