A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

TD224

低域の出ないフォノ部の調整とテストディスクを再生するのに、机の奥に位置している224を動かすのだけども、オートは最早机に干渉してしまって動かせないし、マニュアルで使っていたけれども、offにするのにスピードチェンジをしなければならなくて、これも遠くて、早い話が億劫に(^ω^;;)
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そんなで、224を引っ張り出して、手前に積んでいた本とで交代しようと。
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片付けていると、ついつい読んでしまって(^^;;f:id:A2laboratory:20230221214107j:image

置き場が無いし、この下にはオシロがあるし、815ppは改修して放出するかなと。f:id:A2laboratory:20230221214104j:image

そんなで物を他に積んで、空きスペースを作って引っ張り出した。
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また簡易ながら紙を適当に折って、バランスして置いて。
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机が入る前は作っていたけれども、机が来て半年(?)かは触っていなかったのと、動かしたからか調整ズレを起こしてエラーしている。

でもってLP聞いてたのが最後だったか、針圧軽くて、撓んでいる録音盤だったから、ダンピングしちゃう(^^;;

 

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SP盤の再生はあまり不自然には感じ難いがLP再生はかなりカンカンして、低域がスカなのが顕著である。
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Fig1はオリジナルであろう状態。

私の所へ来た時点でインターメディエイトは断線していて、CR結合になっていた。

それを元へ戻してほしいという依頼だったから、断線トランスはM.Hayashiに巻き直してもらって、IMTのある状態へ戻したのであるが、低域が出ないという状態。

5mA位励磁して使って良いという事だったが、励磁した事で低域が出ない可能性を考えて、クラーフに変更してみたのがFig2である。

然し乍ら、殆ど変化はなかった。

客先さんはRIAAに準じてほしいという事だから、Fig3のCRに戻してみると、これは問題のない音が出ている。

試しにトランスの2次を此の儘繋ぐとどうなるかやると、低域が衰退して元へ戻る。

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絶縁トランスとして良くないのならば、チョークとしてはどうかと、プレートチョークにして試したが、中高域上がりで、低域はやはり出ない。

2次もシリースにして容量を稼いだら少しは良くなるかと思ったが、少し良くなるが、まだまだ足らない。

どうやらトランスに対してEQの時定数が合わないのか、巻が足らないのか、低域を持ち上げ様にも持ち上がらず、どうにもならないから、CR結合で勘弁してもらう事にする。

 

 

 

§ 

 

“青い鳥”は面白いと思ったが性に合わないか。

便所の落書き。まだInstagramの方が大らかな民の集まりの様である。

何処の会社にも1人は足の引っ張り合いをする様な人がいるけれど、その類で自身は会社を辞めた事もあるし、面と向かわない場で面倒に巻かれる方が厄介かなと。

これは相当精神面でやられる人が多い様な気がする。危険だと思ったら即刻離れた方が自分を殺さなくて済みそうだ。

見たくてしょうがなくなる中毒性は確かに感じる。

以前知り合いに相談された事があって、それの意味が分かる気配がして来た。

然し乍ら、これを逆手に取って上手く使えば良い広告にはなりそうな気配もするが、大手ではないし、大量に物売りする事もないから、これも違う。

扱いは美術品と同じだから、広告をやるなら個展しかないだろう。やらないけど。