A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

東京光音 / 細い球

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納品とで回って、今日は結構歩いた。

会社に戻る前に東京光音のATTの単連も買って来たが、もう在庫無く。

まだ数入り用だから他を探す事にして、UX-71アンプで交換して試聴すると、高価な意味はあるらしく、確かに絞りに絞った位置で使った時の音の萎み具合は少なく、初っ端からワイドレンジで、中途半端に高価な物を選ぶならば、しばし高価ではあるが、TKDのATTを選ぶのが良さそうだ。

ただ、回転はシームレスであるが、ロータリーらしい音の上がり方を僅か感じるから、その辺りは普通のカーボンよりかクセがある様に思う。特に最小位置辺りは。

 

 

§ 

 

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社長が売れないから持ってってと言わんばかりな感じだったから買い取った(笑)

full musicのブランドでは今は作っていないかと思う。
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WE274Aの規格であるが、まぁプレートもガラス長も長いこと。

KX-5Z3として使っても問題でないだろうし、パンチングだから、薄らフィラメントが見える。

定格近くなると青光りするかと思う。

 

ps:調べたらIf4Aだった。5Z3より1A多い(ーー;)

本家は2Aであるし、倍違うって、最早別の球じゃないの(°_°)


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こちらも同じく。

バットみたいに細長いナス。

プレートは横向き2つ並び。

2A3や300Bの帯フィラメントを其の儘流用した様な雰囲気で、プレートを2つに分けた印象。

こちらも5Z3と同じで使っても問題無いかと思う。

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013のタグがガラス内、電極に括ってあるから、エミッションラボになってからの13番目かな?

どちらにしても旧品。

アンプで使ってみましょ。