哺乳瓶…ではなく哺乳球(笑)
ね。そう見えるでしょう(笑)
RS288もRES094も、以前に実験して其の儘になっていた球。
良い感じに初段、後段揃ったから、作ってみようかな。
RS288は丁度去年の11月にシングルで実験していた。
何W得られたのか記載が無いから、多分1:4のトランスではフルスイングしなかったのではないかな。
μ500有ったらしい。
Eg-8、Eb250、Ik40mA
Pd 8Wになっているけれど、データシートでは最大10W。
全てアミアミで、建築中のビルヂングの様に見える面白い球。
外側の箱はシールドで、サプレッサに繋がっている。
その内側の筒がプレート。
純然たるペントードの出力管。癖が強そう。
Ig10mAの表記があるからA2範囲も良いらしいが、データシートでは、0Vより上が点線。
瞬間的には良いけど、連続は勘弁という事かな?
計算するとEp350で70mAだと24.5w倍程Pdをオーバー。
これでは瞬間的には良いかも知れないけれど、連続は赤熱するだろう。
このグラフを見慣れたカーブ図に置き換えるとこうなるかな。
負荷曲線になってしまっている様で、バイアスが幾つの時にEpが何Vなのかが全く分からないが、出す方法があるか1時間程考えて計算してやってみたが分からない。
が、よく考えたら、出力管の場合は、下側はトランスに任せるから、Epが分からなくても良いんだな。まぁ良いや(笑)
要はプッシュプルにする前提みたいなデータシート(?)なのではないかなと思う。
とりあえず、表記通りに使うとすると、負荷は5k。
シングルならば、5kで良さそう。
ppの場合はA級で1/2になるから、12k ppが程々かな。
B級に入ると1/4になるから、1.5kになる。
入力信号は15V ppあればフルスイングする計算である。
どちらにせよ要実験。
RES094は銀粉のシールドで内側が全く見えない。
B4ソケットで、直熱テトロードだったっけな。
実験ノートがない。上手くなかったのかな。忘れた。
RES094はどんな球かな - A2 Laboratory. Work shop
探したら、これも去年に実験していたが、発振している様子(笑)
AF用途での記載が無かったらしい。まぁまぁ元々RF用途での開発が主体だから、そんなものだろう。
直熱であるしマイクロホニックが大きいのは言うまでもない。
ただ、シールドはもう既に施し済だから、外来ノイズには強いだろう。どんな電極をしているのかは分からないが、多分6C6や6D6の様なデザインでアミアミタイプなのではないかなと勝手な想像。
RS288はミテクレも痩せていてスマートであるし、網の電極だから、幾ら接触面積を増やしていると言っても、あまり無理は効かなそうな気はする。
専らOS51よりも古い事は間違えないし、そんなに大きい出力は得られなさそう。
A1級で使って10W得られるかなぁ。
トランスで1:1バランスにしても良いけれど、都合良いコアも今ないし、RES094をバランスで使うとフィラメントが都合悪いから、RENS1264をポーランドから送ってもらう事にした。
RENS1264は傍熱管だから都合良い。
増幅しないで使うのは勿体ない様な気はするが、これも哺乳瓶だからミテクレは合う。
整流管であるが…
哺乳瓶の整流管は多分無い…? と思う。
じゃあグリコなDE2/200を使ってみようか。
派手な大きさだから整流管の方ばかしに目が行くかな(笑)
考えておく。