A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

6JA5アンプをテスト

出力は無歪み8Ω 8Wといった所。

15W迄振れるが、10W辺りを境に下方波形に歪みが早く来る。

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周波数特性は低域が電気的に下がっていた為に、ドンドコしない様に聞こえていたらしい。

ただ、小さい音の時でも、最大付近でも、この特性にウネリは見られないから、非常に安定している。

NFBは無し、発振も寄生も所見なし。

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小型である故、入出力の干渉を避ける為に手前からの入力になっているのが少しデザイン性に欠けるかな。

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別個で置いた方がデザイン的には宜しくなるかな。

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別個ならば、6V6の時の様に大きいトランスを乗せても良くて、整流管も使える。

どちらにせよ、6JA5は結構熱くなるから、整流管も足して熱源を増やさない方が良いかも知れないが、コンパクトロンだから、それに合わせて、高圧ダンパー管の6AX3でも良さそうである。ミテクレ的には。

 

さて幾らの値段をつけようか(^^;;

会社で決めてもらうかな(笑)