納品と御用聞きとで秋葉原巡りをした上がりに、旧万世橋駅に寄った。
昨日の、須田町の交差点の現場である。
駅舎は階段とホームの一部のみであるが、当時を感じられる貴重な部分である。
大正初期を再現した模型が高架下にあるが、大正初期には、あの街頭時計は無かった様だ。
そうなると、震災の直前かに設置された物で、数十年と動く事なく焼けたのかも知れない。
それを踏まえて、焼けた現物を見ると、電線が内側迄、風雨で緑青を吹いている訳でもなく光っているし、端子のネジも焼けてはいるが、腐っている様子もない。
かなり一時期の事なのかも知れない。もし震災がなければ、今も有ったのかな…第二次大戦があるならば、どの道同じかな。
色々とどのショットから見ると絵葉書の構図になるのか確かめたが、斜めになっている支柱は良く再現されている。
場所的には多分此処にあったと思う。
追筆するとこんな感じだと思う。
確かに交差点である(^ω^;;)
ps:ここの裏に1本支柱が出ている事に気づいた。どうもここっぽい。3本寄せ集まっている時もあったみたい。
隣は古くはガス燈なのかな?時計が付いてからは、どうも電化した様で、上の丸いガラスが2つ共無くなって、道路側に電球の笠が付いている。
現場は全く風景が違うが、左の路面の木がある辺りなのかなと思ったり。
駅舎がもっと前へ出ていたとすると、もっと奥かな。
模型で行くと、自分が立っている位置は駅舎の中かな?それとも交番の前になるのかな。
ここが鉄博だった頃の状態も忘れている。まぁ小さかったし(^^;;
右に輪切りの0系があった様な気がする様な。
万世橋駅は塞がっていたのかなぁ。それも忘れた。
昼下がり、同業を見て回って偵察しに行ったら、面白いのがあるよと見せてもらって、買ってしまう(笑)
後日ぼちぼち。
ps:ググり方を変えたら、なんだ。沢山出てくるでないか。
どうやら焼けてはいるけれど、落ちはしなかった様子。
あの凹みは何でついたものか?
3面残っていた様だから、あと2つは定めし国立博物館が持っていそうだ。全て回収したならば。
震災後の仮駅舎の頃にもあったらしい。
元へ戻っている様な感じ。