A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

テレビジョンレシーバー

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先日久しぶりにFCをやるのに通電してみると左に絵が寄っていて、それだけならば、ヨークのセンターリングマグネットを回して合わせてやれば良いが、更に一部の同期が乱れる様になった。

絵によってその流れ方が違う。

チューナーの調整も試みたが、そこじゃなかった。
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Horizonの同期コイルを調整してやっても調整範囲ではない。

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手引き書で当たりをつけてみる。

コントラストのVRと音量、電源swが一緒になった物であるが、どちらもガリが酷く、コントラストは回すと、画面がチカチカ、ジャリジャリとやり、音の方もガリガリと大きい音がするから、これは怪しい。

同期分離、同期増幅のカップリングは交換してあるから問題はないであろう。
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コントラストを浅くすると同期が乱れるから、位相弁別辺りが怪しいらしい。
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位相弁別のチェックの前にIFを調整してみる。

これは買い付けた時既にIFTのカバーが外れていてコアが動いてしまっていて、回した形跡もあった。ペンキが合わなかった。
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IFだけで同期の甘さは解決に思ったが、曲がるソフトが幾つかあった。

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プレイ時は問題はない(^^;;
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説明時に曲がる。
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プレイ時にはやはり問題ない。
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全く問題ないタイプもある(^^;;
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ガリの酷いVR/SWは分解掃除する。
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交換がし易い様に設計されている。ハンダもチョン付け。ダメになる事が分かっていて、後々の事まで考えられている。流石。
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イオントラップの付いた旧式というか、当時物であるが、エミッションは良い。流石松下。f:id:A2laboratory:20220316221716j:image

絵は少し小さくワイズで調整した。

端が見えないと具合が悪いソフトがある(笑)

 

 

とりあえず問題なく良い具合で楽しめていたが、テレビにテレビを積み重ねていた事もあって、地震で落ちそうだったから放出する事にした。

思い返すと、11年前のあの後も持っていたアンプやらデッキ類やら、大半を放出したっけ。

積み重ねていたもんねぇ(^ω^;;)

今また戻った感があるけど、整理の時期かな。

かなり綺麗に部屋に物がなくなった時期迄、舞い戻りかな。

 

そうそう、地震の直後に水量が細くなって、水道管がまた外れたのかと思って、見に行ったら、外れた時の様な、ガー、ゴーっと派手な音が地中からしていた。

水道工事もやっていたし、それもあるかなと思ったが結構、少ししたら静かになって、どうやら一気に水を使った為に水圧が下がっただけらしい。