A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ソケット続き

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上から絶縁板を入れたらネジは隠れるが、ピンがあまり長くないから、固定が暫しあまくなると考えられる。
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具合良い様に折り曲げ、点ではなく、なるべく面で接する様に調整してやる。

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長い接触子は切り詰めて整えたら完成。

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結構 結構。

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割り入りピンならば、バナナにすれば良いのではないかと思う方もいらっしゃる事であろう。

私もバナナで良いじゃないかと思っていたのであるが、このピン4.5mmなのである。

今一般のバナナは4mmで、昔の逆バナナ(ストレート棒に対しての割り入りソケット)は手に入らないから、真鍮の筒で作る他なさそうである。

そうなると今度はネジ切りもしないとならないし、丈も長くなってしまう。

この形は良かったと考えている次第。

 

ps:よくよく考えたら、真鍮ボルトの中心に4.7φ程の穴を空けてやれば、取り付けも簡単だという事に気付いた。

 

 

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網らしい網が綺麗だなーと見ていたら、スクリーンから出るヒゲを発見した(笑)

これは網を裁断した際に一番端の網の一片が溶接前に飛び出したと考えられるが、そうすると長さが足りないから、切り詰めたのかも分からないが、結局またヒゲとして出てしまったのであろう。

女工さんが並んで作っていたのかなと想像すると、何とも手作り感があってホッコリしてしまう(o^^o)