A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

trashbox of park.

公園のゴミ箱。

そんなデザインのスピーカーエンクロージュアです。

(笑)


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というのは半分冗談というか、昔何処かの博物館で見た、クランフィルムの移動映画用の可搬型スピーカーボックスがこんな開口だった様な気がする。

多分あれは2Wayではない頃ので、箱の開口に似合わず大きい励磁型のユニットが入っていそうな気がした印象。

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角を全部丸くしたら、コンピュータースペースかな(笑)

此の儘前面にガラスを入れたら最初期のナショナルのテレビかな(笑)

まぁ、スピーカー箱なんですけどね(笑)

 

前々から考えていたサイズとはまるで別物の様に大きくなっちゃって、w450 h960 d324 底面に折返しのバスレフ。

作ろうとは思っていたのだけど、材木を選んで、どうこうやっているだけで日が暮れて...という事を毎日毎日やって、いい加減お金になる仕事をしないと手持ちを売る様になってまた面倒だからと、図面だけ引いて何年放置したか(^^;;

またそれを今更再稼働させるというのも...有難い事に少しながら研究費が工面出来る様になったもので(^ω^;;)

そんなで、初っ端から良い材木は使わなくて良いから、とにかく形にしようと動いた訳であります。

当初の図面ではブラックチェリー指定であるが、集成材でも450x910ともなれば@¥15kはする。

6面で簡単に計算しても、¥75kは行きそうだ。

これが2台だから、一般市販品が高価なのも理解がいく。

特に資金が豊富にあるわけでもなく、失敗してもネネを作った時に使ったラドールで穴埋め也すればどうにか上手く使える様な具合で、気軽(?)にノコを入れられた方が良い出来栄えかもとも思っていたりで(笑)

 

当初は何のユニットを入れようとしていたのか分からないが、10インチのシルバーボックスも1本しかないし、2つ揃ってるのはテスラくらいかな。

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結局テスラを付けてみた。

裏にダンボールを当てがって、簡易密閉箱にしたらどうかと思ったが、思ったよりも低域がスカして、単なるバッフル板の方が低域が豊かな印象。

タンノイと比べると、暗い音に思う。

元は2Wayで組んであったセットだった様で、トゥイーターも同時期に売っていた記憶がある。

そんなでハイが明るくないのも致し方ないかなとは思うが、中高音のパッと明るいソースが入ると今後は暗かった一面が嘘の様に。

生録のライブ盤は特に暗い印象で、現代録音は結構明るい。

 

さてと。とりあえず今日の所はバッフル板迄完成させたが、次は箱にするべく切り出して組もう。

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良い音過ぎて眠くなってきた

なんて事はないか(笑)

疲れただけですな(^ω^;;)