A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2つのダイナミックスピーカー

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8インチのダイナミックをそれぞれ集めて、ようやく2つ揃ったと思って前のを出してきたら良く似た別物だったという(^^;;

一方はパイオニア、一方はオンキョー。

フィールドのカバーはかなり似ているが、色が違うし(^^;;

フレームはグレーで似ているけども、暗さが違う。

よく見ていなかったのが原因(ーー;)

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コーンもオンキョーはシットリ柔らかくカーブコーン。

低域が裸でも結構出ている感じがある。割と近代的な音。ボンボンしている感じあり。低域寄り。

水の音がリアリティあり。小さいな浅瀬を感じる。

イオニアに比べると暗い音がする。明るい感じじゃ無いのけども、自然な様に聞こえる。

雨音もそれっぽい。

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イオニアはカチッと古めかしい軽いパリパリのストレートコーン。

中高音がよく出る印象。低域は箱に入れないと出なそう。あまりボンボンしない。高域寄り。

浅瀬というより、雨音かマンホールの中みたいな。

かと言って雨音は雨音らしくない。

トイレに付いている水音効果音っぽい(^^;;

リアリティが今ひとつないかも。

明るい音がするけども、薄い印象。

 

 

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先日ラジオに付いていた7インチのドイツのコピーっぽいのも、面白くなって来たから聞いてみた。

雨音はSP盤のトレース音かな...(^^;;

シャー、コー、プチプチ。

でもよく聞いていると、長い〜廊下の先の窓が空いている時の雨音みたいにも聞こえる。遠い音。

川のせせらぎは雨音と大差無い印象(^^;;

特有のピークがあるようで、暗い様な明るい様な難しい所。

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7インチ、日本ハーク。

指向性が強い印象。

雨音はSP盤のスクラッチっぽい感もあるが、不思議な立体感がある。多分、指向性が強いから反射による。

川のせせらぎは、池のポンプでパチャパチャ撹拌している様な印象。

スーッと流れているというよりかは、掻き混ぜている様な(笑)低域寄り。明るい様な暗い様な微妙。

 

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これはパーマネントだけど、TRUVOX。Celestionの製品なのかな。31 Jan 1950 とスタンプがある。

コーンの質はオンキョーに似ているが、ストレートコーン。

雨音、せせらぎ共に、らしい良い質感。水飛沫が来そう。

ただ低域は薄っぺらい。高域寄り。明るい音。

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パーマ続きでテスラ 2 AN633 50。8インチ。

一番リアリティありそう(笑)

雨音は、後ろで鳴らされたら雨降って来たのかと窓の外を確認しそう。

手前と奥、横の感じが見えそう。

せせらぎも満足の質感である故か、トゥイーターが欲しくなる。恐らくトゥイーターの追加したら、高リアリティな物になる。

中高音にシフトしていそう。あまり低域は出ないが、バランス良さそう。

自然な感じに上手くできていると感じる。

多分アンプ側で調整している類のユニットではないのだろう。モニタで使えそう。

 

 

ラジオセットでしか使われていなかったユニットだとか、何かのセットに組み込まれたユニットなりアンプ也は、そのセットが上手く鳴る様に個々に調整して音作りして、総合バランスで良くしている場合があるから、外す前のセットで鳴らすのが一番良い音がすると考えるのが良いだろう。

JBLはアンプの位相が逆に出力されていたり、一部ユニットが逆位相だったりするそうだ。

位相を合わせれば良いという設計では無い様だ。

それ言うとタンノイもMid/Highは逆相なんだとか。