マツダの電気時計が遅れていると思った暫くの後、運針停止していた。
やはり屑が多くなっているか、粘っているらしい。
戦前の製造だから、それを考えると逆に良く動いたとは思う。
左がモーター内部から排出させた方である。
色も凄いが、金属粉も少々沈殿していたから、ホゾが暫し参っているかも知れない。
数度洗って色が変わらなくなったら温めて乾燥させる。
ps:洗いの最中に、シンクロナスの仕組みが分かれば、どうやったら反転するか分かるかと思うが、正回転で噛み合ったわけであるから、逆転で屑落としをして、洗い中に回してやると良い。
給油は完全に空にし3mlが一番静かである。
1mlでは音がして、共振を起こして負荷になるか、遅れ気味になる。
3ml、これ以上は1番車の回転子に干渉する量の様で激しい遅れとなって現れる。
音がせず、具合良く運針した場合は時差は生じない。