A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/08/07

トーレンスが不調です(^ω^;;)

SP盤だとO-Maticが動作するサイクルが早い周期になるので、LPで例えば4-5曲で1回なのに対して、1曲づつに交換...となる訳で、ちょっと疲れてしまったかな。

チェンジャー自体は昔の廉価品と違って、チェンジャー用にアイドラがあるので、動作速度は一定。

昔の良くあったのは、ターンテーブルと同期していて、78回転だとチェンジャーの速度もかなり速くなるっていう(笑)

 

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まずベルト。

オリジナルが175-180mm位で、結構伸びちゃってるけど、これでもターンテーブル回すだけならば、キツくテンションが掛からなくてモーターにもシャフトにも最適な感じ。

 

折り返しで160mmの新しい方は、多分60c/s用。

プーリを逆さにして速度調整するけど、50c/sの方が大きいプーリになるから、ちょっとキツ過ぎ。

170mm位のを何本か買ってみたけど、いつ届く事やら。

 

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レコードを掴んだ時に重荷になって、スリップ、停止してしまうのはベルトを交換してとりあえずOKであるけど、他にはエラーが多くなった。

1、掴み位置がガタガタ。

2、電源の切れる位置が若干手前....

 

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各所のネジを再度増し締め....

色々と凄く緩んでた(^^;;

フェーディングアームの連結シャフトも緩んでいて、ガタついていた。

メインギアのカマボコの止めも緩くて少しガタっていた(^^;;

こりゃ不具合出るわなぁ(ーー;)

 

youtu.be

 

 

 

追記

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国内で作っているベルトメーカーから取り寄せた物だが、幅が4mm、t0.6mm程である。

プーリーにガイドが無い設計の物だから、脱輪しないか実験を含めている。

試験してみると、原形は幅6mmで、tは1mm程ありそうであるが、問題なく動作した。

負荷を掛けても、脱輪する事はなく、特に問題はない。

速度的には、すんなり動き、蛇足もそこそこにあるから、モーターシャフト負荷的には、かなり軽く済んでいる様子で、良好と見受けられた。