預かりのを進める。
22年にパンクしたケミカルとバランスVRのカーボン不良を交換修正している。
今回は出力管の足元で閃光したとの事で、球を差し替えて使っていたそう。
9/22に試験した球が本機の物である。
バランスは片側は悪い状態であったから、それもあるかも知れないが、球が抜かれて搬入されたから、因果関係は一から調べ直さないとならない。
球の状態が悪かったから、球の刺さっていた付近が焼けた可能性を思うが、抵抗値に所見は見られなかった。
同時に派手に焼けた場所も見受けられなかった。
試しに通電してみると、ボリュームを絞っていてもゾゾーと危ない雑音が出ていた。
コンデンサがショートし始めている雑音かも知れない。
だとすると、完全にショートするとバリバリと派手な音がする。
パワーがあるから慎重に調べを進める方向にする。