A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

拡大鏡

大鏡

拡大カガミなのに、虫眼鏡と同じ扱い…と思ったら、眼鏡も硝子なのにカガミか。なるほど。

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今回の拡大鏡は拡大ミラーの方。

これがこんなにも不思議なモノだとは思ってもみなかった。
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接近するとフォーカスが合うと共に数倍になって大きく見える。

これはカーブミラーの逆さで、凹んでいる。

カーブミラーは凸になっていて広範囲が見えるというもの。

カーブミラーは遠からず近からずしても見える絵は変わらないが、凹の場合は違った。
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遠くをカガミの近くから見た絵。

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次第に離れるとフォーカスが合ってくる。
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もっと離れると完全にフォーカスが合う。

テレビをこれで見てみると、逆さにはなっているが、フォーカスは合っているし、カラーコントラストが上がった様な気さえする。

 

あれおかしいな。

 

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私は近視だから、対象を直に見るとボケている。

メガネの度数分、フォーカスをマイナスへ倒した絵が上の絵である。

大凡裸眼ではこんな様な具合に見えている。

 

それで、私の疑問は、何故鏡越しに見ているのにフォーカスが合うのかである。

物理的距離の鏡の位置は、裸眼で見るよりも1/2は距離が加算されている。

が、逆さに見えているという事は、実像か?

実像だとすれば焦点の2倍の距離がないとならないと習った記憶がある。

それだとどう考えても距離がおかしいが、カガミがレンズの役目になっていて、距離半分、大きさ半分で近くにある様に見えるのかな。

考えていたら疲れてしまった(ーー;)