拡大鏡
拡大カガミなのに、虫眼鏡と同じ扱い…と思ったら、眼鏡も硝子なのにカガミか。なるほど。
今回の拡大鏡は拡大ミラーの方。
これがこんなにも不思議なモノだとは思ってもみなかった。
接近するとフォーカスが合うと共に数倍になって大きく見える。
これはカーブミラーの逆さで、凹んでいる。
カーブミラーは凸になっていて広範囲が見えるというもの。
カーブミラーは遠からず近からずしても見える絵は変わらないが、凹の場合は違った。
遠くをカガミの近くから見た絵。
次第に離れるとフォーカスが合ってくる。
もっと離れると完全にフォーカスが合う。
テレビをこれで見てみると、逆さにはなっているが、フォーカスは合っているし、カラーコントラストが上がった様な気さえする。
あれおかしいな。
私は近視だから、対象を直に見るとボケている。
メガネの度数分、フォーカスをマイナスへ倒した絵が上の絵である。
大凡裸眼ではこんな様な具合に見えている。
それで、私の疑問は、何故鏡越しに見ているのにフォーカスが合うのかである。
物理的距離の鏡の位置は、裸眼で見るよりも1/2は距離が加算されている。
が、逆さに見えているという事は、実像か?
実像だとすれば焦点の2倍の距離がないとならないと習った記憶がある。
それだとどう考えても距離がおかしいが、カガミがレンズの役目になっていて、距離半分、大きさ半分で近くにある様に見えるのかな。
考えていたら疲れてしまった(ーー;)