A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

バッフル板

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ロクハンのユニットを飛ばしたと思っていたが、シリースに入れてインピーダンス調整していた、ワルツの小さいユニットが飛んでいた。

古いし小さいから5W程度だったのかも知れない。

かなりバランス良くて気に入っていたけれど失敗した。

vcが飛んだのか線が飛んだのか分からないが、後で暇見て直してみる。

 

それで、この古いユニットは飛ばす危険性が高過ぎて勿体無いから、デカいのを買い入れた訳である。

入れ替えるにも物があり過ぎて引っ張り出すのが一苦労。

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大きさを測って、板を買いに行った。

以前に作った、公園のゴミ箱スタイルはパインを選んだが、あれはあまり良い響きではない印象。

それで、アカシアを見つけて、音を比較するとパインはポンポンと軟そうな音であるが、アカシアは目が詰まっていそうに如何にも硬そうな、甲高めのコンコン。

でもってアカシアの方が幾分薄い。

値段的にはアカシアの方がパインよりも高いかも知れない。薄い分安いが、同じ厚みともなれば安くなさそうな予感。

まぁケチっても仕方ない、今回は試しも含めてアカシアにした。

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デザインはRのある柔らかいので行こうかと思ったが、トリマを入れて分かったが硬い硬い。

これは大変だと、即座に変更してソビエトの様なゴシック調にした。

マルノコ入れたら良いから楽出来る有難いデザイン(笑)

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後はトリマで整形。

フリーハンドだから完全ではない。

完成すると後は朽ちるだけだから、あえて未完成にしておくのが神社の建て方なのだそう。

それを真似してあえて完成させない。という事にしておこう(^ω^;;)
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毎度の公園のゴミ箱スタイル。これがどうにも離れられない。かなりお気に入りのデザイン。

でも実際は縦ではなく横なのであるが(^ω^;;)

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良好。
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視察に来た。

初めて買った木の種類だから匂いが珍しいかな。
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古いフィールドS.Pの様な、3kc辺りがギャンつく凄まじい音はしないし、ハイの具合もやや遠めだから網は無い方がハイ落ちしなくて良いのは分かるが、このデザインでコーン紙が見えているのはカッコ悪過ぎる。

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これで良い。

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試しにvictorの6L6に繋いでみたが、低域はバッフルが小さ過ぎて現状回り込んでいる。

実際使う場所は奥が部屋で手前が作業台であるから、部屋が其の儘エンクロージュアになって、作業台によって回り込みが暫し阻止されるであろうと。

今迄ロクハンの小さいキャビネットの後面開放を使っていて低域が不足して感じたことが無かった。

恐らくチョークを入れて調整しなくとも具合良いのではないかと期待。