A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/05/22

定休日。

朝から気持ち悪くて、吐きそうで吐かない微妙な具合が続いて。

お昼は食べられたが、やはり気持ち悪い具合は相変わらずだった。

そう言えば、昨日は夜は寝た後に一回起きて、暑い様なそんな気がして布団を半掛けにしたり、横向きで寝ていたら自分が揺れてる様にドクドクとして、急に過呼吸というのか分からないが、息が出来ているのに吸えてない様な感じに陥った時があった。

仰向けになったら余計にグラグラするし苦しくて、うつ伏せ寝になると落ち着いた。

そんな事があったから、もしかするとそれの続きなのかも知れないが、お昼を食べて、横になったら気持ち悪さが少し改善していたから、知り合いの個展を見て回る事にした。

 

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久しぶりに日比谷線に。

私が以前の職場を辞める少し前から新車の製造が入って来たのが日比谷線

その後か?前かに丸ノ内線も来ていた。それは試作品だったか?

日比谷線東武との乗り入れで、切り替えスイッチ盤が暫し面倒で、配線がやたら増えて組むのに順序が重要で、好きでなかった。

組み込んだ後からハンダしたり、組み込む前にハンダしたり。とにかく修繕を頼まれるのが一番手間食う。

全部新造で頼みたい感じ。

一番楽と言ったら、京王の7000,8000だったか。あれは1端子で全て完結していたから、ハンダをした後は線を切って圧着して組み込んで行けば良い。

銀座線は初っ端から最後迄作り切った。何台作ったか忘れたが、端子は無しでプラグイン方式。

線の長さが決まっていて、これが結構うるさい事を言う公差で、色々揉めたのは懐かしい。

長けりゃ長いで、重量が重いと文句を言うし、短けりゃ届かないだか引っ張られるだか、グダグダやっていた。

何グラムでも重くするのはならんと言うのだ。

台車の鋳物なんて、何グラム単位の公差でないでしょうよって私は言いたい…けれど、下請けだから上の言う事は、ハイハイと言う事聞いて。

それで、日比谷線の網棚のガラスは自照なのか、光って見えた。

これは初っ端からこういう設計だったのか?

忘れてしまった。

私らが作っていた代物は、運転室と床下に付く物であるから、客車側からの操作をする物では無いから、それを見る事は殆どない。

主に車掌と整備士に関わる物。運転手も触るのかな。今の時代は。

 

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昔の鉄窓の網入りガラス、私宅も一部残っているが、重厚で重い。

ただ手入れが悪いと錆びて動かなくなる。うちのはもう動かなくなっているが、ガラスのデザイン共に薄味ではないのが良い雰囲気である。

漏れる光の反射具合も均等でなくて万華鏡の様である。

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服部のビルヂングと知らなかったが、自動交換所跡だそう。

回路は自動交換機の一部を図案化したもの。とあるが、回路は成り立っていない…様な見受けられる。

大正15年…step-by-step方式かな。クロスバーは後かな。

ただ自動式はおそらく少ないと思う。

殆どデルビルの磁石式だと思う。

都内はセントラル?

地方は遠方になるから、線抵抗が無視出来なくなるから、ローカルバッテリー式が殆ど。

おそらく都内でもオンフック検知が出来るのは一部だったのではないかなぁと思う。

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京橋も開発が入る様で、これからまた変貌しそうである。

 

 

 

 

 

なんだかんだで動いたら気持ち悪さは無くなったが、どうも気分がドンヨリと下がっている気がする。

やりたい事はあるけれども、手を付けるのが暫し億劫。

頼まれ物は期間内に修理して出荷すれば良いのだけれど、荷造りも伝票書も何だか億劫で全部頼んでしまって。

ここ最近1回につき40分以上の電話が多くて、何かやりながら通話していると、腕がジワジワ痛い様な、痙攣の様になって、スピーカーホンにして、も今度は胸が苦しくなる様な、よく分からない一旦目を閉じて静かに安静にしないと再起できない一杯一杯になる様な頭痛の様ものに襲われる。

実は今、この画面を見ているだけでも目の奥がグーンと痛い様な頭の奥の方が違和感があるというか、拒絶反応みたいな痛みがくる。

同時に目眩がやってきて、目を閉じるとグーッと回る。これはメニエルの延長なのは分かっている。

とりあえず今日はもう休む。