A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

MCコイル 続き

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0.04mmの線を使ったが、オルトフォンのオリジナルは0.03である事が分かった。

0.01mmの差だが、10回集まれば、その差は0.1mmである。結構大きい。

切れ易さは0.01でも太い方が耐久は上がりそうであるが、それは微々たる違いであろう。

切れ易さの違いは判別出来ないと思われし。

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もう1ch側を巻く。
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慣れが来たか、割りかし巻き易いという不思議。

当時からこうやって毎日作業していると、1日数個は巻ける様になるのかも分からない。

多分女工さんが並んで、顕微鏡を覗き込んで作っていたのかと思うと、値段はして当然の様に思う。

オルトフォン、流石だなと。私には買えないけれど(^ω^;;)

でも昔の無線と實驗にも書いてあったけれども、良いと分かっていて買えないのであれば、他に方法は幾らでもあって、良いのは分かっていて、金銭面のせいにして遠ざけるのは、それは違う。と。

作ろうと思えば作れるんです。と書いてあったのかな。

良いと分かれば、努力しないと。

作って作れないのであれば、努力してお金を貯めたら良いわけで。

まぁまぁ、その通りですわな(^^;;
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そんなで2層目も完了。

これでmcコイルは巻けた訳である。

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私の髪の毛。抜け毛と比べると毛の方が太い事が分かる(笑)