A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

German Capacitor

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EEとしか表記がなく、何処のメーカーなのかサッパリ分からないが、-10℃ bis +60℃と表記がありドイツ語だから、ドイツ製だと思う(笑)

250V 0.5μF。

止められたベーク板を外すと出てくるのかと思ったが、コールタール コンパウンド(ピッチ)が綺麗に流し込んであって見えなかった。

コンパウンドが流し入れられるのだから、ペーパーワックスではなさそう?

かと言ってポリエステルでもなさそうな古さ。

箔が巻いてあるのは間違えないだろう。

もしくは積層かな。可能性として。

 

ミテクレ的にベルギーっぽい雰囲気もあるけど、どうかな。

ネジ止めで横からスライドで外せる様になっていて、端子の形状からしても、電話関係な可能性が強い。

交換機か何かの交換部品かのデットストックかな。

250Vでどの位漏れるか見たら20MΩ以上だった。

う〜ん(^^;;

高価な割に絶縁がスコブル良い訳ではないが、まぁこんな物かな。

カソードフォロアで低く出すのに使う程度が良さそうだ。

まぁまぁ、こういう古い、言ってしまえばドライフラワーの様な物を買うというのはハイリスクである。

期限切れのナマモノと同じ。ダメで当たり前。かなりの博打だ(笑)