A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

PT15pp

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整流管はU19で、終段のBとドライブのBを分けた方が揺さ振られが少なく済んで安定性と信号混沌が起きなくて良いのだろうけれども、低圧タップを出していないから、400Vをドロップして使う事にする。

かなりトランス容量に余裕があるから、ブリーダーで電流を幾分流しておけば、不安定性も改善される。

定電圧放電管を使えばすぐに電圧は下がるから難しい事はない。

既に整流も終段も大きいから、ドライブは小さくないとシャーシに乗らなそう。

そんなで良さげなのを探してピックアップしてみたが、M8136は12AU7並みらしい。使う人が多そう。面白くない。

 

EAF42はリムロック管である。ソケットが無いから使うに使えない人が多いであろう球である。

(タイトソケットの在庫があるから入り用ならば卸も可能。ただし平面ソケットだからキーは使用者が決めて使う必要あり ¥ASK-)

調べると高圧の方にかなり寝ていてA級ではアンバランスが激しそう。

AB級で使えば、若干エクスパンダが効いた音がしそう。

4本あったから、ある程度電流が流せるならばPT15のドライブにどうかと思っていたが、これで押すのは難しいかな。

 

Z759はハイμペントードかな。

初段向けかなと思ったが、電流がかなり流れるから、ドライブでも良さそうだが2本しかない。

カーブは綺麗に並んでいるから、三結でフェーズコンバータで使ってみるかな。実験しておいた方が良さそうだ。

 

色々検討して、手持ちの中だとVT52をドライブにした方がPT15が動くだろうとなって。

ギリギリ4本有ったと思うが、探さなくては…

 

横になって暇していたから、欧州の定電圧放電管を色々仕入れてみた。