A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2022/08/07

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球の入った箱と部品で埋まっているけど右下のはジュークボックス。

奥はトイレだけど球の倉庫化。勿論用足しの使用出来ないし奥に入る事すら出来ない。個室のタイル張倉庫。掃除がし易い。水撒いてデッキブラシで洗えるから衛生的(笑)

ここにPT15が寝ているのは間違いない。

現状だと手前に積み上がってる分を移動、ドアを開けて探し出して、その逆の行程がある。

体力的に余裕がないと相当キツい。

VT52も多分この辺りに転がってると思う。

水銀か水素のサイラトロンのデカいヤツもある筈である。あれは新品でも売り様がない部類かな。インテリアにしかならないだろう。

店の棚と階段所も箱の山だけど欧州球は多分入っていない。

 

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地味に片付けて、もう良いやと思う物は廃棄。

廃棄にしても袋のガサ食う大きい物は試しにオクに出した。

そんなこんなで辿り着いた。

水が干上がっていて、ドアを開けた風圧で酷い悪臭が上がってきてしまった。定期的に水を流さないと不味い。

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WJ6も出て来た。

仙台トロンだったかな。水銀が多量にタパタパしていて、ボールみたいなガラスが中に入っていて。

これが避雷器、超高圧サージアブソーバーという事だったと思う。普通一般に流通が無い。f:id:A2laboratory:20220806204222j:image

オシロも生存確認。

X-Y回転を掛けているから走査線が縦だけど、普通のオシロ2台分となんら変わりない。

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絵だとラスタが紫っぽいけれども、肉眼だと綺麗な青。かなり青い。

カラーシートがあって青くなっているのではなく、テレチューブが青。

さっき、2台分と書いたけれども、2台分だから、電子銃は2本。

フィラメントも2つ。

昔のカラー電子銃の3つ並んでいたタイプに近い感じの代物。

これでカーブトレーサーを作ろうとICも回路も書き出したのに、結局実行していないっていう(^ω^;;)

集めた物はどこ行っちゃったかな。

 

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PT15は4本有った。

ACT6も面白そうだから出して来たけれども2本しかない。シングルで良いか。

巨大なヒートシンク兼アノードが危険な長さがあるけれどもそれが逆に面白いっちゃ面白い。

GECの試作品とか言う噂は本当なのか?分からない。

ソビエトのGKE-100も網のスクリーンが良い感じ。テレフンケンの網のも使わないとなぁ

 

VT52が今度行方不明。

どこ行ったんだか。ジュークボックスの上かな…

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片付けたら2本出て来た。

あと2本は6F6の代わりに終段に使っているから、それを引っこ抜いて来る。

とりあえず球探しは終い。

ジュークボックスは久しぶりに通電したけど、ディスクの引っ張り込むサーチアームの動きが悪かったが、暫くガチャコンやったら動く様になった。

う〜ん。いまいち音はこんなショボっぽかったかなぁ。

音量を絞ってると連続可変ラウドネスが強い方に掛かっていると思うけど、何かあんまり良い音ではないかも。

と思ったけど、ディスクによって結構イメージ違った。

1970年製だから石のアンプだけどOPTが入ってる旧型な物だから、球っぽいっちゃ球っぽいけど、馬力的にはスコブル上と思う。

オフセット切り替えをやると低域のボフボフは半端なくデカいというか風圧が来る。

20W程度が2発だと思うけど、超低域の通し易さはDCアンプっぽい雰囲気。かなり危険だけど。(OPTがあるから1ショットしか通らない)

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30円1曲、50円2曲、100円4曲というのが当時の価格だったのだけど、それを100円2曲にしていたけど、大体お客さんは1回動かして、最後まで居ないから、100円1曲で良いよねって事で、設定変更しておいた。

物置化してるから動かせる時がなかなか無いのだけど(笑)

 

 

そんなで探し物も見つかったし、後は体調が良くなればシャーシ加工して。

いやぁ、別段大仕事した訳でないのに疲れるが酷い。

腰は痛いし喉は痰が酷いし。段々頭痛くなっても来るから困ったもので。