2段、抵抗結合でWE式に組んでみたが、上手くなく、発振を起こした。
更に100kでアースを浮かしたが、これもハムが止まらず上手くない。
改造した電源トランスはサイズに合わせる為に容量が一杯でレギュレーションが良くなくなってしまう事が判明。
結局、シーメンス式の電源回路が残って、信号回路は所謂一般的な繋ぎで安定的である。
-40dB@50c/sハムが残ったが、OPTの直下に電源トランスを置いた為にリーケージフラックスの影響を少なからず受けている事と考える。
然し乍ら、スピーカーから聞こえないから良しとしよう。
特性は100c/s迄は綺麗に揃っている。
NFは掛けていない。
出力は期待した程得られず、8Ω1W+1W。(正確には1.12W)
電源がもっと大きい乃至、モノーラルとすれば、片ch3W弱は得られるか。
とりあえずこれはこれで完成とする。