端子が多く出ていて使い方を知らなかったかな。それとも壊れていたから割安だったかな。
ガラスが落ちているのと指針が5/50辺りを振ると引っ掛かるから手入れしてやる。
梨地っぽく仕上がっているから、元々からツヤツヤでは無かったかな。
あまり長くバフを掛けてしまうと全艶になりかねないからサッと当てただけ。
鉄粉が寄って引っかかっていただけだった。
このマグネットの形状からすると、製造はSimpsonであろう。
内部配線。
FS200uVの電圧計、FS20mAの電流計の2つを兼ねた仕様。
バイアスを見るのとカソード電流を見るのに使える。
電流計の精度は良好。
電圧計としては高感度過ぎるから、マルチプライヤを入れないと振り切る。
パルス/セコンドであるから、電話交換台か自動回線用のダイヤル試験器より取り外した代物の可能性が高い。
どちらにしても、電話関係の代物で間違えない。
ダイヤル送受話総合試験器を持っているけども、こんなに良いメーターは付いていない(^ω^;;)