ガラガラと買った中に入っていた1本。
小型送信機のファイナルと思われ。
ソケットも簡略化されていて、古いテレチューブのビームネックを思わす様なデザインをしている。
トリタンのフィラメントらしい。結構明るい。
6Vで2A程流れて、多分定格は6.3Vではなかろうか。
ゼロバイアスにてEb150 Ik20mA確認
350Vで40mA程迄上がったが、プレートは薄ら赤熱する程度。
60mA位は流さないと赤熱しないと思われ。
毎度のお試しセットで鳴らしてみる。
アチアチになってしまうから放熱しないとマズかった(^ω^;;)
そんなに大きな球ではミテクレはないけれども、随分と大きい球の様なドーンとした低域が気持ち良い。
高域はフィラメントの様に明るい印象。
矩形波の再現性もなかなかのもので、ビービー言わすから、小粒でピリリと辛い球らしい。
ただ電源がかなり振られてしまうから、電源を強靭にして揺るがない様にしないと、フワフワして宜しくない。実力はこのセットでは出せない。
それでも片chだけを鳴らしても満足に鳴っていて楽しめるから、ステレオにしたら、もっとドーンと馬力のある様な音がしそうだ。
しかしながら、1本しか無かったからとりあえず実験で終わりかな(^ω^;;)
雰囲気はGM70に似た具合に感じる。
ps:
蝋が煙っている様なニオイすると思ったら、段々と電極キャップがせり出て来て割と漏電も多くなったか、温かい(笑)
パンッと破裂するかな。
それとも地味にグシュグシュかな(^ω^;;)
大きいから派手にショートすると紙吹雪がバーンかな(笑)
外しておきましょ(^^;;
と思って使い続けていたら、キタキタ(笑)
ブチブチと良い音がしたので急激に来るパターンかも(笑)危険だw
電源切って触ったらポローン(爆)
油絶縁紙が焼ける様なニオイが(^^;;