A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

出戻り

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先日の117L7アンプ出戻り。

ヘッドホンではハムが無いが、スピーカーに戻すと10秒程掛けてブーンとハムが次第に大きくなりながら出るのだそう。

バランスVRをどちらかに倒すとハムが強くなるとも。

入力を反転させると左右も逆になるとのこと。

それとホワイトノイズが気になるとの事。

 

ハムは色々変な繋ぎ方もやってみたりしてみたが再現せず。

別の電源トランスの近くに置くとハムが薄ら聞こえては来たから、安いAVアンプの上か下に置かれる条件で使われると、ハムを引くかも知れない。

他にも、ショートリングを巻いていない電源トランスの機器の近くでは問題が生じる可能性あり。

バランスVRはどちらへ倒しても、どの位置でも問題はなく再現されなかった。

入力を逆さに繋いで、ハムが出るバランスVRの方向が逆さになるという点も考えると、本機に問題があるとは思えない。

入力の機器を確認して頂きたい。

それとMainVRを絞っていてもハムが左右するとの事だから、機器間の電位差を有していると考えられるから、各機材をアース線で強制的に同電位に保つ事をお願いしたい。

それでもハムが消えない場合は、本品を90°横へ動かしたり、立てたりしてみてハムに変化があるか見て頂きたい。

場所によっては床下にトランス(?)が埋まっているという御宅もあるらしい。

ソーラー発電をやっている場合は、インバータから遠ざけて頂きたい。このインバータが質が悪い場合があり、昨今のデジタルアンプや高周波で動作させているアンプでは気にならないが、古風な方式ではノイズを直に受けて音になるという問題がある。

昨今の高周波でやる方式よりか、古風な方が質は良いのは言うまでもないが、時代に合わせるのであれば、高周波の電源を使った方がクレームは少なくなるのかなと。

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ホワイトノイズは、有圧換気扇を回していたからか、あまり気にならなかったが、窓を閉めて換気扇も止めたら鳴っているのを確認。

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上の状態でホワイトが気になるという事で、出来れば4連のVRをトーンコントロール部で使いたいが、作らないと無いから、バランスとメインを逆さにしてホワイト消しにした。

根本的には消えていないから、言ってしまえば誤魔化しになる。

1段で大凡2mV弱ノイズがあり、4段の構成だから、最終は20mV程になっていた。

今度は、ホワイトノイズはメインを最大にしないと感じ取れない様になったが、入力が殆ど直にコントロールに入るから、過大入力時に歪んだ場合は、本機ではどうしようもなく、各機材の出力レベルを歪まないレベルに迄、下げて頂く以外に方法が無くなったが、昔の民生機の標準だったかも知れない。

iPodiPhoneでも出力レベルは可変できるから、大丈夫であろうし、昔のチューナーもカセットデッキも出力レベルの調整が効いた事を思い出す。昨今のCDPはリモートで-3dBか-6dB程のデジタルATTが利かせられたと思う。

Marantzの場合はvariable出力がそれに該当する。

少し荒いが、グリッドには高抵抗をダンパーとしても入れているから、歪みそうになるとこれが働いてクッションになるはずで、相当過大入力でないとクリップしていても酷くはクリップしないと思われる。

トーレンスも高抵抗を入れているのがあるが、ラファエットの方がもっと大きかったかな。

ラファエットはアメリカで良く見かけるけど、あれは日本製。輸出していたものである。

まぁそれは置いといて、それよりも、CDの圧縮の方が酷いから、感じ難いであろうと推測。

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シールド線、ケーブルであるが、私は以前に3m200円だったかの細い物を使っていた事があったが、これは宜しくない代物で、繋ぐだけでノイズのアンテナになり、接触不良と接触抵抗値が大きいという問題を抱えていた。

電線を輪切りに切断すると、片方には薄らシールド線らしき銅線が這っているが、片方は全くの裸。

シールドの効果は期待出来ない本数であった。

そんな事があって、今はヒサゴ電材の1m300円程のシールド線を自分が気に入る様にプラグをハンダし使っているが、ノイズという面の問題は皆無になった。

既存の製品はハンダをしておらず、溶接だったり、折り返して圧着だったりするから、バラせたらバラしてハンダするかした方が断然良くなるのは言うまでもない。