A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

巻線抵抗器

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4.5W〜6W程度の巻線抵抗を眠り棚の引き出しごと買おうかと思ったが、結構な値段になるから、袋ごとにした(^^;;

それでも“抵抗だけでこんな値段www狂った買い方しているなぁwww”とディスられたがw

店に並べてもいない、ホームページにも載せていない、完全に眠り在庫で放しておくのも勿体ない。買える時に一括で買ってしまおうという考え。何かの製作で使えるから無駄にはならないだろう。とりあえず借りも少なくなって来たし、手持ちも引き合いで僅かながらでも動いているから有難い事で。

抵抗は毎度のPainton、Welwyn、NRTとあるガラス製らしき赤いヤツ。

英国製であるが、ソ連経由で入って来ていると思われ。

琺瑯だから、幾分古くなっても、接触部の腐食が内側に迄進行して断線していなければ、耐久性的には問題なかろう。

 

別段音が良くなるかどうかは分からないが、巻線抵抗の方が、無音ノイズ、“スー” “サー”のレベルが低い様である。

カーボンを使うとこれが大きく(普通一般)なる様で、プレートの変調用に金属皮膜や巻線を使うと幾分静かになる場合がある。

球の動作を考えると、電源を一周して成り立つから、出来るだけこのループ内を良くしてやれば、S/Nは良くなるハズである。

HiFi高忠実度増幅器の最良は、VRもカーボンではなく、レオスタットの様な巻線か、巻線か金属皮膜のLパッドが良いであろう。

デバイド抵抗はカーボンでも信号がパスされる訳ではないから良いであろう。