超低面積化したステレオプッシュプルアンプの第2弾。
前回は6V6ppで具合が良く、部屋で使っているメインにもテスト用にもなっている。
6V6よりも、今度はギッチリ感が半端ないが、どうにか収められた。
モチロン電源は別である。
前回も採用したピークインジケータを今回も付ける。
最高出力を可視化出来るのは何かと便利である。
メーターは大きいしレスポンスが問題になるから、ネオンランプであれば、瞬時応答が良いし、電流も食わないからプレートに挟むだけで良いのが便利である。
前回はOPTの近くへ設置したが、配線が遠くなって、プレート変調の大信号を引き回すのが嫌な感じだったから、そこは位置変更した。
NOSのネオンランプの10本箱であるが、ダンボールの溝を上手く使ったもので、感心してしまう(笑)
まぁ最高出力なんて、そうそう出す事もないから、光る事は殆ど無いのであるが、ライブ録音のテープを聞いてみると、そんなに大きな音でもない気がするが、ピークは結構大きな音が出ているらしく、ピカピカやっている。
圧縮に圧縮された歌謡曲は、光始める音量迄上げていき、一旦光出すと一定に光っ放しになる。
其れ相応の音量であるし、コンプレッションの良く効いている証拠であり、それだけ歪んでいる事を意味する。良いソースとは言えないかな。
電源は、今回は積み重ねて置ける様な、これも小型の物にしようと思う。
というのも、会社で球の販促品として動作させて見本として鳴らしたい考えで、欲しい人が現れたら、本機も売ってもらって構わない(笑)という具合に良い物に仕上げたく。
売りたくはなく、単に自作自慢(?)に持ち寄られたお客さんの大きい物が棚を占領して置き場が無いから、それで逆に究極に小型化を図った“小粒ながら見た目以上の小宇宙”でビックリさせてやろうという狙いもある( ̄∀ ̄)
馬鹿でかいのに出力が幾らも取れないミテクレ重視も良いが、実用性で行けば、其れ相応のサイズ感が良いと思う次第。
電源は小型に、箱からは積み重ねる都合上、突起物が出せないから、石で整流する予定だから、レギュレーションは水銀整流管並みになる。
本体とはプラグインで繋ぐ方式であるから、別途に誂えた電源を使うのも可能だから、電源によって変化する音の違いを楽しむという、一般的には無い系統の体験が可能になる。
球転がしならぬ、電源転がし...かな(^ω^;;)
この辺りも、自作されても良いし、頼まれるのも良いであろう。