UXソケットのStrobotron 1D21
全長は100mm程であり、電送用放電管に近いデザインであるが、照射口の向かい合わせに電極があるのである。
使い方としては、横面を使うのだと思われる。
電送用放電管の場合は、照射口の向かいにレンズを設置して使うと思われる。
定格はアノード電圧最大300Vであるが、120Vを超えた程から放電開始した。
放電開始にはトリガー入力が必要で、コントロールグリッドにカップリングを通して、そこをショートさせてトリガとし、放電を開始させている。(データーシートより得た回路構成にて)
思った以上に明るく上部の電極目掛けて放電が見られる。
放電開始のトリガーを必要とする雰囲気、ウェスタンの定電圧放電管に似た印象である。
第2格子、シールドグリッドに発振信号を入れるとストロボになりそうである。
どういった機器に使うのか分からないが、速度観測系の品物かな。
レコードプレーヤーの横に回転見るのに置いておいたらかなり目を惹く事であろう(笑)