検査すると、NFを掛けた時に発振が起きたから、再調整。
残留ノイズは50mVが出力へ現れていたから、各所のBリプルを見ると、大凡50mVあったから、これがSGに入って、ダイレクトに現れている様である。
100μFのCを幾つか入れて、SGも抵抗とでデカップリングしてやると増幅率が幾らか増す。
定電圧放電管を使用した場合、並列には0.1μF最大であるが、抵抗で放電電流を確保していれば、大きくしてもOSCになる事はない。
VR105や90がなく、持っていたVR105は少々壊れ気味なのか、放電して良い場所以外の部分迄もグローが出て、ビィビィと鳴き出し、三角波が出るという具合だから、NOSのVR150に変更。
1つソケットが余る様になってしまったから、安定抵抗管を入れておいた。
Bリプルは10mV以下になり、出力に現る残ノイズは20mV以下に収まっている。
出力4Ω 25W出ている。
もっと振らすには、コントロールアンプが入り用である。
iPhoneでは最大にしても25W+25W程度しか出ないが、聞いた感じクリップはまで来ていない。
データーシート上ではAB2 50Wの表記があるから、それ位は出るであろうが、小さい音で鳴らす時には電流をそんなに流さなくても問題は無いし、大音を出す時はBIASを浅くして行って、80mA位流せば50Wは出るだろう。
SP IMPは4-8-16ohmで選べるが、ロー出し、ハイ受けが成り立てば、4Ω出しで8ΩのSPを鳴らしても問題はない。
ロードの傾きは変化があるから、音量が変わる感じを受けるが、あまりにも桁違いの、例えば600ΩのSPを繋いだ場合は、周波数特性にウネリを生じさせる可能性がある。
安定抵抗管は光らない。
バラストランプといって、放送局型123號ではボウっと光るが、これはそんな電流が流れている訳ではないからである。
SGがショートしたり、何か不具合の時に定電圧放電管が逝く前にバラストランプがヒューズ代わりに断線してくれるだろう。
戦前の電蓄みたいな構成であるが(笑)
2C26のキャップは、新しいのが届き次第交換する。
余計に長く線長はとってあるから、今はミテクレが冴えないが、後に良くする。
電氣扇とMacが同時に動いているから、アンプ自体は250W程度かなと推測。
ヤマハのCA-1010を使っていた事があるけど、確か280W位じゃなかったかな。
ちなみに、待機のヒーティング状態に入れておくと、250Wを示すから、大凡100WをB電源で食っている。
結構な音で鳴らしているが、HPDだから20W+20Wも出ていないかなと推測。
結構外にダダ漏れでパチンコ屋も閉めちゃって、表通りが閑散としちゃって静かだから、あんまりにもウチが騒がしくやっていると、ライブかパーティーかをやってるんじゃないかと通報(?)されても困るから、このくらいにしておく(; ^ω^)