A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2020/04/03

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先日のラヂオを全バラにしてフォノEQを組んでみる。

回路は何となくで作った様な感じ(笑)

計算はしたけど、どう出るかが検討付かない。

実験要素が強い。
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30がもう1本程度転がっているかと思ったが無かったから、3段で。

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CTがあるが、やはりAC点火である故、フィラメント ハムの増幅率が強くて3段出た所で2V近くある。

周波数カウンタに入れると100c/sと出ていて、多分ハムが増幅されて変調しているのかも知れない。

モーターボーディングはμが低いからか起こらないが、カップリングで100c/s以下はカットする様にしないと交流点火では、ハムが大きくて使い物にならないかも知れない。

急遽、カップリングを小さくしてローカットをしたが、1V減っただけで、ハムは大きい。
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とりあえずoscで信号を入れたら、増幅はしているから、P.Uを繋いで音出ししてみた。

 

ハムの中に信号があるのは分かるが、ゲインが低過ぎる。

EQ段で30dBは落ちるという事もあるが、32のマイクロホニックが酷過ぎる。

頭のグリッドに触るとブーブーと結構大きいハムが出るから、0バイアスでP.Uを直接繋いだら少しはゲインが増すのかと思ってやったが、結果はバイアスを掛けていても、いなくてもゲインは変わらなかった。

ハムに埋もれ過ぎて、音が良いとか云々のレベルではない。

 

もう少し改善する様に頭を捻ってみる事とする。