A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/12/27

f:id:A2laboratory:20190920075952j:image

フィルム映画を回すのは良いのだが、個別のブレーカーが足りず、兼用になっていて非常に落ち易い状態に。

f:id:A2laboratory:20190920075944j:image

そこで考えたのは、LED化。

750Wの電球を使えば確かに明るいが、消費電力がやはり大きいし、offにしても冷やす時間も必要。

電球を外して消費電力100W(36V 3A) 8000lmのLEDを仮に入れてみた。

昔はWで明るさの表記をする事が多かったが、LEDの場合はルーメン表記が一般的で、電球のWとは換算が難しい様である。

f:id:A2laboratory:20190920075955j:image

クールホワイト

黄色系が強くなってしまうか、少しフィルムの色褪せが気になる。

f:id:A2laboratory:20190920075949j:image

電球色

実際のランプだとかなり熱が上がって白くはなるが、フィラメント独特の赤みが含まれる。LEDの電球色も似たような色温度は再現出来ている様な雰囲気である。

 

f:id:A2laboratory:20190920075947j:image

青頭750W

黒頭200W

やはり750Wの方が明るいが、遠くに投影する距離も限られて離れられないし、部屋も幾分暗く出来るから、200Wでも十分で、100WのLEDは200Wと同じ程と感じられた。

 

LEDにも、100W級等色々書いてあるが、明るいのは消費電力が大きい物で、流れる電流と電圧を乗法してみれば、実際の消費電力が分かる。

lmの表記も大きければ大きい程に明るい。

〜W級というのは、電球を比較してという意味で、実質的な消費電力は別。

 

LEDは小さいが、チップ型の素子が多量に集まっているから、放熱が重要である。

結局、これは電球と変わりない。