A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/05/29

今日は日本円をユーロに変えてきました。

その帰りに、色々買い物を頼まれたので、自分もフィルムを1本買う事に。

レチナ3Cに今マウントされ、半分使ったフィルムは何年前のだろう?

1年は経つだろうな。あまり良いことじゃないが、戦前か戦後間もない頃に戻ったような状況であると、感じる。

昔は1本のフィルムで1年分なんてお宅は多かったと思われ、ネガを2枚か3枚で切り分けてエンベロープに入れているなんて事も、昔のを見ると多い。

大概、ベタ紙焼きしている場合が殆どでブローニー、6X6、6X8は高級な部類なのだと思う。

言い方は、ロクロク。

MamiyaのRB68は、持っているだけで仕事が来るような時代…は、もう少し後かな。。。

それでも昭和40年辺りなのかな。

 

国産だけど、名前がドイツっぽい、GELTO(ゲルト)の蛇腹6X4.5は、ハーフカメラと言われ、6X8っぽい雰囲気でありながら、倍撮れるというモノ。

引き伸ばしをした時にアラが見えるが、ポスタサイズにでも伸ばさなきゃりゃ分からない。

ベタの時は小さくなる訳だが。

35mmでも、オリンパス ペン シリーズがハーフで、多分インスタント式では、一番古いのでは。

その後に、リコーオートハーフが時代的な流れと思う。

自分はペンを修理し使った事があるが、35mmハーフは、ASA400以上は引き伸ばすと荒い。

 

話が反れてしまったが、36枚撮り、B&W ASA400、1本840円だったかな。

自分の少し前…というのは、かなり前になるのであろうが、1本400円台じゃなかったかなぁ。

それに、富士フィルムは引退しちゃったのか、冷蔵庫にB&Wは無いようだった。カラーはASA100、400、ポジがあった。

今スライド持ってる人いるのかなぁ。

ASA25とか、リバーサルフィルム自体が高いし、低感度だし、フジはちょっと青っぽいし。

フィルムも売れ行きキツイだろうなぁ。

お客はまぁまぁ居たけど、昔のヨドバシ アキバは凄い人でフロアが揺れてたもんなぁ。

 

3階で閑散気味、4階のオーディオフロアはどうかなと覗いてみたら、こりゃ大変。

とても閑散。お客がおらんぞい。

特価売り出しのコーナーは何時に無く大量のスピーカーが並んで、高級機が棚へ並んでいる。

足元で近年発売したトーレンスのターンテーブルが幾台か並んでいたし、マッキントッシュのMC302が60万円台。

AV、シアターコーナーから音が飛んで来るのがよく聞こえて、構内放送は聞いていない様な気がする。そのくらい静か。

ざっくり廻って見ていると、カウンターの内線電話が呼んでいるが、鳴りっ放し。店員が極度に少ないのか、遠くから、とぼとぼ歩いて来た店員が応答。走りもせず余裕の対応(;´∀`)

ピュアーオーディオのコーナーは、ハイエンドが並んでいるブースにも、店員もお客も居なかった。

そんなんで、電源が入って鳴っているのは無くて、参考になりそうな品物も無かったが、これだけお客が居ない=需要が無いという意味を身をもって知らされた感が凄い。

次を作る気力も薄れる。

作らないでアルバイト行ってる方が良いみたいだ。

 

 

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