A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/04/11

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気になる消費電力。

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動作時 2台で230W辺りなので、1台辺り120W程。

それで出力60Wも出れば、まぁ効率良い方かなと。

B級だと出力が増すと、それに従って電流が流れるワケだから、消費電力も出力と共に上下するという意味であろうが、メーターがピョンピョンした所は球では見た事がない。

石のアンプでは、見た事があったが、それでも100W位上下する程で、激しくは動かない。

平滑しているから、そんな物なのかな。

 

 

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気になる5B38のアンプは、やはりというか、、、やはりな結果だ(^ω^;;)

8Ω 100W+100Wも出れば、消費電力は550Wは必要になるか...(^ω^;;)

それもシングルA級だから常時流れているワケで....今月の電気代が数千円高いと通達が来たけど、すっトボケ(^^;;

 

それにこのアンプそんなに動かしていないし、それよりもボール盤の電動機の方が頻繁に回していたから、それが響いたと思われ。

1/4だろうが、結構食ってたと思う。

日立のモーターだったかな。

でもシャーシ加工するにも必要な道具だからケチれないし(笑)

 

電氣アンプなんたるものは嗜好品の高み(笑)であるから、自力でゼンマイ巻いて 蓄音器を鳴らせば、レコードは消耗するが、電気代の節約には幾分貢献する事となって(笑)

 

と言った冗談(?)はさておき、蓄音器の鉄針はサウンドボックスの重さでかなり溝に過負荷であるから、溝を大切にされたい場合には避けた方が良いわけで、専らこんな事は とうの昔から知られていた事。

映画がトーキーになり、電氣吹込みの時代になると、マグネチックの鉄針を差し込むタイプのP.U(ピックアップ)が出たが、早い段階で軽くて安価なクリスタルP.Uや圧電式の機構が単純かつ、簡単に鳴らせられるから、民生機には多く馴染んだ事であろう。

その中でも、Zenith COBRA は他に無い独特の構造で、長期間 針を交換する事なく使用に耐え得るP.Uを発売していた。

ジュークボックスは勿論、家庭用オートチェンジャーにも搭載がされていた。

MMだとかMCだとかと言い出したのは、恐らくハイファイブームが近くなった頃で、昭和28年辺りと思う。

LPが登場し、レコードを如何に大切にするには、と挙って研究された事であろう。

更に45-45 ステレオという形態が完成し始め、ステレオ時代になって、更にHiFiを求めた結果が、今に至っている。

45-45とは、45度、45度(90度の溝)で2つの振動をカッティングした録音盤の事で、所謂ステレオ盤である。

この溝をもう1つ増やして、4chとしたのは、まだ少し先の時代である。

 

 

 

まぁ、こんな話をしても、所詮は平成生まれ(笑)

先輩達からの話や書物で得た事であるから、何処まで正確かは保証できない(笑)

しかし、気になったら自分で納得行くように調べるなり、聞くなり、またそれも勉強で、得た事は他に無い価値であろうと考える。

プライスレス(笑)

言ってみたかっただけw