A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/07/04

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6SA7ppは動作に問題ないから引取りしてもらって完了した。
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807ppは試運転をこれからやっていく。
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モトローラセミは受信をしなくなる時があって、局発の球をグリグリやった程度では鳴らないが、抜いて挿し直すと受信し始めるという不思議な壊れ方。

基板は薄く細く、熱で歪んで撓んでいるが、これを逆さに押して撓ませると、バリバリと鳴って雑音が出る。

何処かのハンダが不良になり掛けていると言ったら、そんな具合であるから、ハンダを当て直し、局発のソケットを抜いて調べたが、問題は見受けられない。

単なるハンダ割れかな。

当て直しても、撓ませると僅か雑音が出るから、完全ではない様であるが改善はした様である。

AFの一部はCR集積ブロックになっていて、これが壊れると厄介であるが、恐らくそこの不良では今はないと思われる。

これも試運転を兼ねて使う。