A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/03/06

ワイン飲み過ぎました(^ω^;;)

頭痛くなっちゃった。

 

けど簡易に今日の仕事を少し。

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先日の続きでキーキー鳴ってしまう問題を追求。

モーターの鳴きは大きい音で、キーキーやって、小さくキリキリ鳴るのはテイクアップの滑りであろう事が分かった。

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というのも、モーターをあたって、その後も鳴っていた部分を探って分かった。

モーターはFGサーボだと思う。業務用デンスケでも採用されているコイルの筒が回る方式だと思う。

ここまでバラすのに3重シールドで凄い厳重。

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樹脂の部品が暫し製造当時とは違う状態になっているのかも知れないが、根本的に何故鳴き出すのかが分からない。

スリップしているからというだけではないらしい。

気持ち悪いが何故鳴り出すか分からないが、テイクアップ側のリール付近が小さくキイキイと鳴く時がある。

一旦バラして拭いて給油をして試験しても、同じく時々キイキイとやる。

手で止めると止まるのである。不思議。干渉はしていないのであるが。

動作は問題はない。異音が僅かするだけである。

当時からまさか暫し鳴くものではなかろうな…?
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あまり太い低域は出ないがロクハンのパリッと締まりのあるユニットは裏を塞ぐ様に置くと、密閉に近くなるからもっと低域が出るかも知れない。フィクスドエッジの古風な物だが、これはこれで良い。

ボフボフするウーファーよりもスッキリして良い。

とりあえずまた試運転。

完全に気になる点が無くなって、動作が完全であれば最高だ。そうして納品したい次第